大和ハウスってこんな会社
大和ハウスは、いついかなる時でも「すぐに建てられる丈夫な住宅」を普及させるために、「プレハブ住宅」を日本で初めて販売した会社です。
大和ハウスは業界の中でもトップを争う大手住宅メーカーで、他の大手メーカーに比べて派手さはないものの、印象に残るインパクトのあるテレビコマーシャルを打ったり、印象に残るハウスメーカーといえます。
この記事では、大和ハウスの商品特長から価格までまとめています。
大和ハウスが気にる方は一度ご覧頂き、検討してみてください。
大和ハウスの企業特長
会社名 | 大和ハウス工業株式会社 |
所在地 | 大阪府大阪市北区梅田3-3-5 |
会社設立 | 1947年3月 |
理念 | 建築の工業化 |
商業施設の建設やエネルギー関連、高齢者福祉関
連事業など総合住宅産業として多角的事業展開しています。
戸建て事業の売上と割合
大和ハウスは、事業の多角化を強く進めていますが、戸建て事業に対しては30%程度にしており、ポートフォリオ上バランスの良い会社と言えます。
全体の売上高 | 4兆4,000億円 |
戸建住宅事業 | 800億円程度 (全事業の15%程度) |
請負戸建1棟当たりの 売上 | 3,500万円程度 (平均面積37坪程度) |
永い保証やアフターサービス
大和ハウスの保証期間は以下のとおりです。
- 構造耐力上主要な部分
30年(初期保証) - 雨水の侵入を防止する部分
30年(初期保証) - 防蟻
10年(初期保証) - 住宅設備機器
10年(システムキッチン、システムバス、洗面化粧台、便器・便座、給湯器など)
これらの期間に加え、有料メンテナンス工事の実施をすることにより、最長で60年間の保証を受けることができます。
大和ハウスの戸建て商品シリーズ
大和ハウスの商品は「ジーヴォ」ブランドに集約しています
- 軽量鉄骨造
- ジーヴォΣ、ジーヴォ03(3階建て)等
- 重量鉄骨造
- スカイエ(3~5階)
- 木質系
- プレミアム・グランウッド、ジーヴォ・グランウッドなど
商品 | 構造 ・ 特長 ・ 坪単価 | 備考 |
---|---|---|
xevoΣ (ジーヴォシグマ) | 鉄骨 ・ 高級 商品 ・ 85~95 万円/坪 | ・天井高2m72cm ・外張り断熱 ・独自のエネルギー吸収型耐力壁 |
xevo E (ジーヴォE) | 鉄骨 ・ 自由 設計 ・ 85~95 万円/坪 | ・天井高2m72cm ・外張り断熱 ・独自のエネルギー吸収型耐力壁 |
xevo 03 (ジーヴォ03) | 鉄骨 ・ 3階 建て ・ 70~80 万円/坪 | ・3階建ジーヴォ ・構造の進化で畳1帖分のゆとりも |
Lifegenic (ライフジェニック) | 鉄骨 ・ WEB 住宅 ・ 65~70 万円/坪 | ・Web専用商品 ・WEB上でインテリア、外観、間取りなどを選択 ・外壁の色や設備などのカスタマイズも可能 |
skye (スカイエ) | 鉄骨 ・ 3・4・5 階建 ・ 65~70 万円/坪 | ・重量鉄骨造 |
xevo GranWood (ジーヴォグランウッド) | 木造 ・ ジーヴォ 木造 ・ 90~100 万円/坪 | ・大和ハウスが培ってきた鉄骨住宅の技術を生かした 「木の家」 |
LifegenicW (ライフジェニックW) | 木造 ・ WEB 住宅 ・ 65~70 万円/坪 | ・Web専用商品 ・WEB上でインテリア、外観、間取りなどを選択 ・外壁の色や設備などのカスタマイズも可能 |
xevoΣ(ジーヴォシグマ)
上位モデルとして、2018年にxevoΣ PREMIUM(ジーヴォシグマ プレミアム)を販売開始しました。
xevoΣ(ジーヴォシグマ )の価格については、発売開始時のプレスリリースで、ハイグレード仕様が税込で2,890万円台(74.0万円/坪)から、スタンダード仕様が税込2,640万円台(67.7万円/坪)からと公表しています。
特に強靭な構造の為、天井高2m72cmと高い天井や大空間も特徴です。建物の大きさに左右されず、室内を広く見せられるのは大和ハウスならではのメリットです。
skye(スカイエ)
「skye(スカイエ)」は、高強度とプラン自由度を兼ね備えた新構法「DRF構法」を採用。
業界初の5階建て対応制震装置や狭小スペースを有効活用する敷地対応システムを取り入れた、3・4・5階建て重量鉄骨住宅商品です。
この商品の価格については発売開始プレスリリースで「本体工事価格3.3㎡当たり101.8万円~(税込)」と公表されています。
xevo GranWood(ジーヴォ グランウッド)
「xevo GranWood(ジーヴォ グランウッド)」は、大和ハウスが培ってきた鉄骨の技術を活かした木造軸組工法の住宅で、同社における木造住宅の基幹商品となっています。
この商品の価格については同社の発売開始プレスリリースで「本体工事価格3.3㎡当たり49.2万円(税込)~」と公表されています。
Lifegenic(ライフジェニック)
「ライフジェニック」は、Web限定で販売している戸建住宅商品です。
WEB上でインテリアや外観、間取りなどを選ぶことができ、完成イメージを見ながら外壁の色や設備などのカスタマイズもできます。価格は1,978万円~。
Wood Residence MARE- 希-(ウッドレジデンス マレ)
「ウッドレジデンス マレ」は、21年4月に発売した、木造とRC造の混構造を採用したフラッグシップモデルで、最大10mの圧倒的な大開口・大空間を実現。
また、併せてトップデザイナーチーム「ZIZAI DesignOffice Tokyo/Osaka」を新設し、よりこだわりの強く高級住宅を対応。
大和ハウスの商品特徴
強靭な躯体による大開口と大空間
【躯体】
XevoΣでは標準で耐震設備(耐力壁)が付帯し、高い耐震性で、80㎜角柱による強度、エネルギー吸収型耐力壁「ディーネクスト」が標準装備しています。
【大開口・大空間】
xevoΣでは、80㎜角の柱と耐力壁ディーネクストによって38畳の大空間を取ることができます。窓開口は3m45cmを2連続させる事で最大7m10cm迄可能です。
【天井高】
標準仕様の2,400㎜とハイ天井仕様の2,720㎜から選択が可能です。床下げ仕様の3080㎜も有ります。
xevoΣ | xevoE | |
---|---|---|
最大開口幅 | 3450㎜ | 3450㎜ |
天井高さ | 標準天井2400㎜ ハイ天井2720㎜ | 標準天井2400㎜ ハイ天井2600㎜ |
最大空間 | 38畳 | ー |
耐震等級 | 耐震等級 1~3 | 耐震等級 1~3 |
高強度な大型基礎
・ダイワハウスの基礎は大型の物を使用しており、継ぎ目の無い一体打ち布基礎を採用することで高強度を実現。
・直径22㎜の大型アンカーボルトを採用
外張り断熱
xevoΣでは、外張り断熱によりZEH基準も標準でクリア(UA値0.6以下)し、業界トップレベルの断熱性を有しており、充填断熱のハウスメーカーよりも優れている事をアピール
外貼り断熱 | 充填断熱 | |
---|---|---|
メリット | ・構造躯体に関わらず簡単に断熱性を得る事が出来る。 ・施工が容易・断熱材の内側に構造躯体がくる為、 ヒートブリッジ、コールドブリッジ対策は必要ない | ・同じ断熱性能であればコストが安い ・構造躯体間に断熱材を充填する為、建物面積に影響を与えない |
デメリット | ・コストは増加する傾向にある。 ・外壁が厚くなる為、同一面積では居室が狭くなってしまう。 (柱の大きさに関係なく厚くなる) | ・確実な断熱材の施工(隙間ない施工)が必須。 ・ヒートブリッジ、コールドブリッジ対策が必要 |
換気システム「風ナビES」
・ダイワハウスの換気システムは、第三種換気システム「風なびES」熱交換機能も持ってはおりませんが、フィルター機能で花粉程度(30μの粒子を除去する。
オプションの「空気浄化ef」を採用するとパナソニック製HEPAフィルターが装着されます。
空調システム「エアスイート」
ダイワハウスオリジナルの空調システムとして、エアスイートがあります。これはエアコンのコントロールリモコンをリビングに集中させるシステムと同等のシステムです。
大和ハウスの販売特徴
大和ハウスの基本商談の期間は1~1.5ヶ月で契約迄を行うのが一般的な流れとなっています。
WEBサイト LiveStyle PARTNER(リブスタイル)
家づくりタイプ診断を行おこって、お客様を3つのタイプに分けることで、情報をカスタマイズして提供しています。
デジタルモデルハウスの内覧、オーナー様の事例や趣味・収納の家づくりに関するコラムなどを掲載しています。
分譲展示場(まちなかジーヴォ)
展示場の次は分譲展示場でより現実的な暮らしを確認。分譲展示場には、たいてい「ジーヴォΣ」「ジーヴォE」「ジーヴォΣの構造棟」の3棟が揃っており、外張り断熱構造から住み心地までを徹底的にアピールしています。
リビングサロンの活用
初回以降の打合せはリビングサロンで商談を行う事が多いです。
場合によっては初回の案内で建築現場の案内、上司のあいさつ、設計や資金担当者の紹介、等大和ハウスのフォロー体制の安心感をアピール
合せて敷地調査の説明、資金計画を実施します。
ライフミーティング(お客様宅訪問)の実施
営業、上司、設計によるお宅訪問。現在のありのままの住まいの状況を確認。設計が直接要望やお困り事をヒアリングする事で、お客様の信頼を得ます。
大和ハウスはこんな人にピッタリ!
- 高い天井で開放感のある建物を建てたい
- 耐震性に優れた建物を選びたい
- 省エネ性能を重視したい
ハウスメーカーを決める時にはどうしたらいい?
ハウスメーカーを比較する際のポイントと選び方について説明します。
坪単価のみで比較しないハウスメーカーを選ぶ際には、坪単価だけで比較することは避けましょう。 坪単価は商品や条件によって変動するため、ハウスメーカーの工法や保証制度、性能などの違いを適宜比較することが重要です。
耐震性や保証制度などの特徴を比較する耐震性や保証制度などは、ハウスメーカーの強みとして重要な要素です。また、ZEH住宅の普及率や自社工場の方々なども参考になります。
間取りやデザインの比較ハウスメーカーによって、実現可能な間取りやデザイン、選べる仕様や住宅設備が異なります。各ハウスメーカーの住宅展示場を訪れて傾向を把握しましょう。て比較し、希望に近いスタイルを提案できるハウスメーカーを選ぶことが大切です。
見積りの内容を確認するハウスメーカーを比較する際には、見積りの項目名や出し方に注意しましょう。特に、「工事一式」としてまとめられている場合は、具体的に含まれているのかを事前に確認しましょう。外壁タイルなど、自分が希望するや設備仕様が見積りに含めて適合を確認することが必要です。
営業マンの対応も重要な要素 ハウスメーカー選びでは、営業マンの対応も重要な要素です。 家づくりは大きな投資となるために、経験や知識が十分であり、セリフが迅速で丁寧な営業マンを選ぶまた、家が完了した後もアフターサポートが必要になりますので、相談に対して親身になって対応してくれるか、きちんとした気遣いができるかなど、営業マンの人間性も見極める必要があります。
以上がハウスメーカーを比較する際のポイント選びとなります。文章でも伝わると思いますが、これを何社もやり取りするのは非常に大変です。
そこで、タウンライフという無料オンライン相談サービスを利用することをおすすめします。ハウスメーカーとは独立した立場で、専門家の優しい意見をいただくことができます。また、住宅ローン減税緩和やまい給付金増額などの暫定に関するご相談も無料でため、注文住宅を考えている方には必見のサービスです。
- ご相談の予約(日時指定)をします。
- 事前アンケートに回答する。
- 専門アドバイザーとの相談や要望の整理を行います。
- 必要に応じてハウスメーカーとの打ち合わせを行います。
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