キラテックの特徴とは?
キラテックタイルは1200℃以上の高温で焼成している陶磁器質で、完全な無機質素材です
無機質素材の為、紫外線の影響を殆ど受けず、変質や変色に強い特長を有します。磁器質タイルは耐透水性が高く、殆ど吸水しないので、凍害にも強く寒冷地でも安心です。
キラテックタイルの光触媒コーティングの耐久性とは?
試験結果から60年相当の耐久性は有していると推定されています
・キラテックタイルの光触媒である酸化チタンは高温(約800℃)で焼き付けており自然に剥がれ落ちたりすることはないといわれています。
・酸化チタン自体は触媒で、それ自体は変化しないので消耗する事はないといわれています。
キラテックタイルのメンテナンス
30年目には足場を掛けて浮きや剥がれ、割れがないか点検し、必要に応じて部分補修が必要です
キラテックタイルの大気浄化作用とは?
キラテックタイルは、光触媒作用によって大気中の有害汚染物質Nox(=窒素酸化物)を分解し、浄化する力を持っています。
キラテックタイルは、光を活用して空気を綺麗にして環境保全機能を備えたタイルといえます。
よくある質問
太陽が照ると、キラテック表面の水分が蒸発し親水性が無くなりませんか?
親水性とはタイル表面が『濡れている』事を指す訳ではないです
太陽光によりタイル表面は乾くが、その太陽光により酸化チタンが空気中の水分と反応し、親水基(-OH)を作ります。
この親水基が非常に水分と馴染みやすい性質があり、常に空気中の水分を引き寄せる為、手に触れても分からない分子レベルの水の膜が出来たような状況が持続出来ます。
光触媒塗装とキラテックタイルは何が違うのか?
キラテックタイルは、焼成したタイルに光触媒層を高温(約800℃)で焼成している。光触媒層は主に酸化チタンとシリカで構成される。
タイルの生地、釉薬(ゆうやく)、光触媒層とも完全な無機質で紫外線により分解されず、再コーティングの必要がありません。お茶碗に色や模様を付ける為の釉薬と同じようなもの。毎日使用したり、洗ったりしても色や模様は剥げたりしないし、数十年経ったものでも美しさを保っています。
これに対し光触媒塗装は、光触媒の機能については同等ですが、あくまでも塗装である為、耐久性に応じて再塗装が必要になります。
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