セキスイハイムの「グランツーユーⅤ(ファイブ)」はどんな商品?
セキスイハイムでこれまで人気だった木造2×4工法(ツーユー)をより強く快適に進化させた2×6工法(グランツーユー)として高性能・高品質をアピールした商品。
新開発「ラウンド型ポーチ」や「片流れ屋根」と、木造商品で好評の「ボウウィンドウ」「ティンバートリム」を組み合わせ、大容量太陽光を実現しています。
・グランツーユーV発売して1周年目にはZEHモデル投入のほか、平屋モデルなどラインアップ拡充している
・グランツーユーV(坪:50万円台後半)に対し、ZEHモデルは65万円~の価格設定
・22年7月には、高いエネルギー自給自足率を実現する『グランツーユーV GREENMODEL』を発表
セキスイハイム(積水化学)の解説はこちらから!
【ハウスメーカー】セキスイハイムの商品特徴と価格のまとめ
どんな人にオススメ?
【若年層で子育て世帯+ライフサイクルコスト重視の方】
他にはこんなことを求めてる方
・木造でも工場生産で高品質にしたい!
・耐震等級「3」の確保したい!
・木造でタイル外壁が採用可能したい!
グランツーユーⅤの特長
基本仕様
外観 | |
構法 | 木質2×6工法 【アルティメイトモノコック構法】 メタルボックスジョイント ・建物を一体化するメタルボックスジョイント(ユニット間等は金物にてジョイント) 工場生産 ・壁パネルや床パネルなど住宅部材のおよそ8割を工場生産して、現場ではほとんど組み立てる |
主な 構造材 | 柱:エンジニアリングウッド 2×6材 (38mm×140mm) ➡「2×4(ツーバイフォー)工法」の角材の1.6倍の厚みの木材 壁:SFCボード 厚み12~18mm+OSBボード 厚み9.5mm |
基礎 | 鉄筋コンクリートベタ基礎 ・24N/m・㎡ |
耐震 対策 | モノコック構造による壁倍率4.5~6.0 ユレナビによる邸別耐震診断 |
モジュール | 尺モジュール |
外壁材 | 塗装 外壁:SFCボード(積水オリジナル外壁)塗装外壁 タイル外壁:SFC下地(積水オリジナル外壁)+タイル外壁 5種類 |
断熱 性能 | UA値=0.46W/㎡K C値=0.99㎠/㎡ |
窓 | アルプレックスサッシ ・アルミ樹脂複合サッシ+ペアガラス乾燥中空層12mm |
断熱材 | 外壁:高性能グラスウール16k 厚み140mm 天井:高性能グラスウール16k 厚み200mm 床 :高性能グラスウール16k 厚み140mm |
遮音 | 外壁 :Dr-40 間仕切り:Dm-35 二階床 :LAW-65 開口部 :Ts-25 |
空気 環境 | 一種換気(熱交換あり) ・空気工房、空気工房プラス |
保証 | 最長保証20年 初期保証 ・構造:20年 ・防水:20年 ・防蟻:10年 |
- 強度向上
- 一般の天然木材よりも高い強度
- 寸法の木材の集中性
- 特定の寸法や形状で製造され、天然に比べて一貫性が高い
- 耐久性
- 腐朽虫害に対して天然木材よりも耐久性が高い
- 環境への影響
- 持続可能な材料として評価され、天然資源の節約に最適
特徴的な仕様
上下階の構造強度を増加
メタルボックスジョイント
1・2階などのユニット間や基礎・1階間といった部分の接合を、新開発のジョイント金物によって行うことで接合強度を高めている
耐震実験では、最大加速度2202ガル(阪神淡路大震災の2.7倍)の揺れにも致命的な損傷なしの結果が出てます
屋根型バリエーション強化
片流れ屋根のバリエーションを強化
今までは、建物外形が矩形の屋根パターンに限られていた片流れ屋根のバリエーションを大幅拡充しました。結果、南面の屋根面積を大きくすることで、一般的な切妻屋根と比べて約1.2倍の太陽光パネルを搭載が可能。小規模住宅や積雪地などにおいてもZEH対応が可能に
外装メニューの拡充
ユニット工法で苦手な外装のバリエーションを増やす
・ラウンド型ポーチ
・ボウウィンドウ
・ティンバートリム
ボウウィンドウ
室内に光や景色を効果的にとり入れて、実際の広さ以上の開放感をもたらすとともに、外観のアクセントとして印象的な表情をつくります。
小屋裏収納
片流れ屋根の下の空間を、大型で明るい小屋裏収納として活用できる
子供のおもちゃや、季節行事などのイベントグッズの収納、災害対策の備蓄スペースなどを有効的に収納出来ます
2×6工法による高断熱を実現
グランツーユーは、2×4工法で使われる木材よりも1.6倍の厚みを誇る2×6材を採用しています。
厚さの分だけ強度が増すのはもちろん、断熱や防音効果など、もともと優れていた住性能もさらに向上しました。
セキスイハイム得意の自給自足+スマート設備を活用
「電気を自給自足する住まい」をメインで提案
スマート設備・蓄電池などのラインアップ強化
・グランツーユーは標準の断熱性能が高く、標準仕様に太陽光や蓄電池等を組み合わせてZEH実現することが可能
・寒冷地向けには樹脂サッシも設定している(U値1.9)
・蓄電池はニチコン(12kWh、4kWh)、東芝(5kWh)、EV(電気自動車)との相互充電を行う新型VtoHeimも設定
・HEMSスマートハイム・ナビ
グランツーユーⅤの価格情報(坪単価)
《ニュースリリース価格》
グランツーユーV(坪:50万円台後半)に対し、ZEHモデルは65万円~の価格設定
グランツーユーⅤの総評
グランツーユーVは、木質系住宅の環境フラッグシップモデル。
2×6ユニット工法による高い耐震性、耐久性に加え、断熱等性能等級5、一次エネルギー消費量等級6を確保。
ZEH 区分で最高ランクの『ZEH』を標準仕様。
- 木造で工場生産による品質を担保してる
- 耐震等級「3」の確保
- 木造でタイル外壁が採用可能でメンテナンス費が安い
- 太陽光パネルを効率よく搭載できる傾斜屋根が可能
- 平屋可能
- 高い耐震性と引き換えに設計自由度がやや低い
- 快適エアリーが採用できない➡空気工房を採用可能
ハウスメーカーを決める時にはどうしたらいい?
ハウスメーカーを比較する際のポイントと選び方について説明します。
坪単価のみで比較しないハウスメーカーを選ぶ際には、坪単価だけで比較することは避けましょう。 坪単価は商品や条件によって変動するため、ハウスメーカーの工法や保証制度、性能などの違いを適宜比較することが重要です。
耐震性や保証制度などの特徴を比較する耐震性や保証制度などは、ハウスメーカーの強みとして重要な要素です。また、ZEH住宅の普及率や自社工場の方々なども参考になります。
間取りやデザインの比較ハウスメーカーによって、実現可能な間取りやデザイン、選べる仕様や住宅設備が異なります。各ハウスメーカーの住宅展示場を訪れて傾向を把握しましょう。て比較し、希望に近いスタイルを提案できるハウスメーカーを選ぶことが大切です。
見積りの内容を確認するハウスメーカーを比較する際には、見積りの項目名や出し方に注意しましょう。特に、「工事一式」としてまとめられている場合は、具体的に含まれているのかを事前に確認しましょう。外壁タイルなど、自分が希望するや設備仕様が見積りに含めて適合を確認することが必要です。
営業マンの対応も重要な要素 ハウスメーカー選びでは、営業マンの対応も重要な要素です。 家づくりは大きな投資となるために、経験や知識が十分であり、セリフが迅速で丁寧な営業マンを選ぶまた、家が完了した後もアフターサポートが必要になりますので、相談に対して親身になって対応してくれるか、きちんとした気遣いができるかなど、営業マンの人間性も見極める必要があります。
以上がハウスメーカーを比較する際のポイント選びとなります。文章でも伝わると思いますが、これを何社もやり取りするのは非常に大変です。
そこで、タウンライフという無料オンライン相談サービスを利用することをおすすめします。ハウスメーカーとは独立した立場で、専門家の優しい意見をいただくことができます。また、住宅ローン減税緩和やまい給付金増額などの暫定に関するご相談も無料でため、注文住宅を考えている方には必見のサービスです。
- ご相談の予約(日時指定)をします。
- 事前アンケートに回答する。
- 専門アドバイザーとの相談や要望の整理を行います。
- 必要に応じてハウスメーカーとの打ち合わせを行います。
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